工場きつい…痩せてるのに工場で力仕事をするとどうなるのか?

日常
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痩せていて力もあまりないけど力を使う仕事をすれば力がつくはず…

そんなふうに自分に言い聞かせ工場で働いてみたものの失敗した時の話です

痩せているけど力を使う仕事をしようかと考えている人は注意した方がいいかもしれません

工場仕事内容によっては痛い目に遭います

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工場でのきつい力仕事の内容

力がつくと思った仕事の内容とは,10キロ以上ある金型を台の上に上げたりそこから下ろしたりする作業

それに加えてバリ取り(金型にへばりついた余計なプラスチックを削り落とす作業)という作業内容自体は簡単でもなかなか力を使う作業でした

その頃の自分はここで「これだけ重いものを毎日上げたり下ろしたりしていれば痩せていても力がつきそう…」と,普段ネガティブの塊のくせにその時は変に前向きに考えてしまいました

確かに続けていれば力はつきそうですが…

工場でのきつい力仕事で経験したことのない痛み

まぁ,いろいろ嫌なことがありながらも毎日まじめに重たい金型の上げ下ろしと,力を入れてのバリ取りというきつい作業が続きました

しかし2ヶ月くらいした頃早くも痛い目に遭います。手首が痛みはじめてしまったんです

筋肉痛のように何日かたてば治ると思っていましたがいつまでたってもその痛みは治らずしまいには台の上に手を付けないくらいの痛みになってしまいました

まさか力がつくどころかこんな痛みになるとは…まじめに続けていたら激痛です

あまりに酷い痛みだったので病院で診てもらうと体中が凝り固まっていて問題の手首は「腱鞘炎の一歩手前」だと言われました

(…この激痛で一歩手前?とちょっと疑問でしたが)

「力がつく」と思いまじめにきつい仕事をしたら手首に激痛というまぬけな結果に…

きつい…これ以上悪化させないために

病院で,作業を始める前には手首のストレッチをして休憩時間には手首を水で十分に冷やすといいと言われたのでそれからはその方法を試し仕事を続けてみました

少しましになったような気がしましたがそう簡単に治るような痛みではありません。あまりの痛みだったので別作業に変えてもらうことになりましたがそこでは他の問題が…

大して力を使わない作業だったのですが一緒に働くことになった人間がまぁガラの悪いこと悪いこと…(チンピラ系)

手首の激痛とストレスです

手首の痛みをこれ以上悪化させないため+最悪な人間関係で辞めることに

これはもうどうしようもありません

どちらにしてもそれだけ痛めてしまっては続けるべきではないですね。毎日重いものを扱うには筋力がなさ過ぎました

工場のきつい力仕事で日常生活にも影響

相性が悪すぎたチンピラ系人間は置いておくとして…

痩せていてあまり体力もないのに「仕事にもなるし力もつく」と思って体格的にも向いていない無理な重労働をやってみたのは無謀だったなと思います

どれほど負担がかかるのかは作業を実際にある程度やってみないとわからないので仕方ない部分はありますが「自分の体格に合っていない」仕事を無理して続けるのは危険だと思いました

無理して続けるとしんどいだけじゃなくて痛めるんです

酷い痛め方をすると日常生活にも支障が出てさらに辛い状況になってしまいます

例えば買い物袋を持つ時や食器洗いの時でさえ手首が痛い…など

働くことも大事ですが体を痛めないことはもっと大事です体を痛めてしまっては何のために働いたのかわかりません

きつい力仕事から何年たっても完治しない

痛め方が酷いと何年たっても完全には治りません

完全に治ったような感じはするのですが…忘れた頃にまた同じように重いものを持ったり手首に力を入れたりを繰り返すとまた痛みだしてしまいます

どうしてもそんな感じの作業をしないといけない時は病院で教わったストレッチをしてごまかすようにしていますが…

(多分何もしないよりは効果はあります)

あの工場での仕事は自分には向いていませんでした

言えるのなら,過去の自分には「それはやめとけ」「やるなら自分の体にあったことを」と言いたいです

あの頃は工場で重労働をすれば力がつくとしか考えていなくて体を痛めるということを想像できていませんでした

それにそんなところで無理に前向きに考えるようにしてまでやる必要はないと

まとめ

自分の体格に合った仕事をして体を痛めることがないようにしたいものです

痩せてても自分は若いから大丈夫!…と油断しない方がいいですよ

この手首を痛めたのは20代前半です。若さとかは関係ありません

痩せているけど無理な力仕事をすると体を痛めて後々つらいという話でした

体を痛めると本当にあとが大変です

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